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仲山てつお後援会通信

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 昨年秋、市民の皆さんの後押しで市議会に送り出していただいて、2期目の議員活動をスタートし、半年余りが経ちました。議員18人のうち、新人が7人というフレッシュな市議会となりましたが、反面、審査に際し経験豊かなベテラン議員が少ない分、2期目でありますが、果たす役割の重さを感じております。1期目の経験を生かし、持続可能なまちづくりに向け、具体的改善につながる議員活動を心がけてまいります。

会派『共創』市民とともに未来を創る

 1期目から同じ会派でありました田中陽三議員と会派「共創」として活動しております。田中陽三議員が代表、私が幹事長・会計兼任という2人の会派ですが、2人なればこそのフットワークとコミュニケーションの良さを発揮できるよう努めてまいります。アクティブに、そしてブレずにまっすぐ、市民と共に未来を創る会派「共創」の活動にご注目ください。

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オンライン研修

コロナ対策下で視察は実施を見合わせておりますが、ローカル・マニフェスト推進連盟のオンライン研修「議会改革の新たなツール オンラインの可能性を探る!」 〜取手市議会のリアルトークから学ぶ〜 に参加しました。前の期に視察に伺った後も、コロナ下でも、進化を遂げている取手市議会のオンラインの活用も含めた議会改革は、大いに参考になります

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つながる勉強会

  第1回「フードバンク&こども食堂(地域食堂)」を開催し、フードロス(食品廃棄)を減らし、もったいないをありがとうに変えるフードバンクと、子供や高齢者の孤食対応や地域の交流拠点として注目されている子ども食堂について、市民と共に学ぶ機会を4月10日に実施しました。

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勉強会への参加

  病気、事故、事件、自死などにより、大切な人、大切な何かを失った体験からくる悲しさ、怒り、無力感など誰もが抱えるグリーフ(様々な感情)を身近で支え合う「安心・安全な人と場づくり」に取り組む「グリーフサポートやまぐち」のつどいや「里親制度説明会」にも会派として参加しました。

2期目の前半2年間の議会での役割

​  常任委員会は、1期目の「総務市民文教委員会」から、もう一つの常任委員会である「環境福祉経済委員会」に移り、副委員長を務め、補助的にではありますが、委員会の運営に携わっております。議会の機能について見え方が変わってきたと感じております。この委員会は水道局・病院局・環境部・福祉保健部・経済部・建設部・農業委員会を所管する委員会です。広報公聴特別委員会、オンライン会議準備チームにも属し、議会の発信力、公聴力の向上と議会における情報機器の活用について取り組んでおります。他に可燃ゴミ焼却処理と斎場を運営する周南地区衛生組合議会の議員として、監査も務めております。

傍聴

 所属していない方の常任委員会や、各分野の協議会、審議会、懇談会などは、傍聴し、市の各所管の取り組みの現状の把握に努めています。会派の2人でほぼ全てをカバーするようにしています。

「光市まちづくり市民協議会」「光市健康づくり推進協議会」「光市立図書館協議会」「光市行政改革市民会議」「光市地域自立支援協議会」

「光市青少年問題協議会」「光市民生委員児童委員協議会役員合同会議」「光市総合教育会議」など

一般質問

一般質問は、議案に関係なく、市政全般についての方針や考えを問う事ができる

議員にとって貴重な機会です。1期目から引き続き毎定例会、登壇してまいりました。

一般質問の様子は、YouTubeの「光市議会チャンネル」の動画で見ることができます。

令和2年9月議会

1、室積海岸の浸食への有効な対策に向けて

高潮対策と砂浜の浸食対策である光漁港海岸保全施設整備工事は、国からの交付金が近年要望を大幅に下回り、計画どおりに進めることができない状況が続く中、台風により大きく浸食を受け危険な浜崖と浸食への対策、そして、地元への情報提供について取り上げました。

2、アルゼンチンアリの効果的な防除の推進に向けて

地域の住民の生活を脅かしている特定外来生物のアルゼンチンアリ対策について、撲滅に向けた効果のある計画的な防除の実施と拡散の防止、併せて、薬剤費等の経済的負担が住民の方々へかからならないように財源の確保に向けて、取り上げました。

3、海の恵みを享受する拠点施設の実現に向けて

地域・経済の活性化、地産地消の推進など、栽培漁業センター水槽跡地にできる拠点施設は、光市全体に波及する効果も期待でき、大きな期待寄せられていることから、取り上げました。

令和2年12月議会

1、将来像をえがき、SDGsに戦略的に取り組み、持続可能なまちを目指す「SDGs」は、2015年9月の国連サミットで採択された 2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、世界中で取り組む普遍的なものであります。一方「自治体SDGs」、「地方創生SDGs」といわれる取り組みが全国で進められ、持続可能な地域社会を目指した「地方自治体の生き残り作戦」とも捉えられていることから、積極的な取り組みに向け取り上げました。

2、農業を取り巻く厳しい状況について

この秋、山口県のトビイロウンカの深刻な被害の状況が新聞報道等でも伝えられていました。また、農業者を悩ませている深刻なイノシシ等による被害等と合わせて、身近に新鮮で安心な食材が豊かに得られる持続可能な光市の地産地消の基盤が、失われる危機として取り上げました。

3、自然敬愛都市の災害対策・災害復旧

一昨年の豪雨災害の復旧・災害対策工事がすすめられ、島田川等その様子が変貌するなか、既存の生物相などの環境や景観への配慮についても、自然敬愛都市の理念が生かされたものであって欲しいと考えて、光市の災害対策・災害復旧のあり方について取り上げました。

令和3年2月議会

1、国道188号の歩道の植樹帯と安全な通行について

朝夕の中学生高校生の通学の自転車も通行する歩道は、はみ出す植樹帯の植え込みのため、自転車や歩行者にとっても、国道へ出る自動車がにとっても安全安心とは言えない状況となっています。街路の緑化については、環境や景観など重要なことと認識していますが、現在の管理状況では植栽は安全を阻害していますので、改善を図るため、無電柱化早期実現に向け取り上げました。

2、市民力アップで、誰一人取り残さないバリアフリーを目指す

全ての人が平等に生活活動できる共生社会を目指す「ノーマライゼーション」という考え方のもと、バリア(障壁)を取り除いて行く「バリアフリー」、初めから全ての人に使いやすいものとして作る「ユニバーサルデザイン」を進めているが、目指す共生社会に向け、施設などハードのバリアフリー化だけではなく、心のバリアフリー、人が障害を理解し支援することによるバリアフリー化も合わせて、取り上げました。

3、生き残り戦略としてのシティプロモーション

進行中の第7次まちづくり市民協議会において、我が光市の目指すまちづくりを示す「第3次光市総合計画」、及び戦略的活性化策としての「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が検討中ありますが、これらのなかでのシティプロモーションの位置づけを問うことで、新設して3年間、発信力の強化を図ってきた広報・シティプロモーション推進室の取り組みを振り返り、姿勢・方針の進化に向け、取り上げました。

令和2年6月議会

1、まちの将来像を描く新たな総合計画に向けて 

第7期まちづくり市民協議会において、当市の最上位の計画である総合計画の策定について協議されております。新たに策定する第3次総合計画は、豪雨災害や新型コロナウイルスの世界的な感染拡大などの起きた第2次の5年間を踏まえ、また地球規模の環境課題の切実化や、第4次産業革命といわれる技術革新の時代を迎え、これまでの常識を改めざるを得ない状況のなか、市民と共創と協働で作る新たな市政の羅針盤として、活力を生み出し持続可能な未来に向けての方向性を確認するため、取り上げました。

2、地域おこし協力隊の積極的な活用に向けて

総務省の資料(制度の概略)には、都市部から地方への人・活力の移動を図る取り組みである「地域おこし協力隊」の本市第1号である束荷地区に着任していた隊員が任期の3年をこの月いっぱいで終え、募集していた伊保木地区に新隊員着任というタイミングなので、積極的・戦略的な活用に向けて取り上げました。

3、「“光の海の恵み”を感じる賑わいの場づくり」の現状について

前年9月議会の一般質問では、期待する水産業の活力とにぎわいが創出できる拠点施設の姿として、そのコンセプト「“光の海の恵み”を感じる賑わいの場づくり」を掲げ、再度検討していきたい旨の答弁でありました。束荷の生産者の顔の見える地産地消の拠点である「里の厨」に対し、水産業者の顔が見える海産物の地産地消の拠点の実現に、市民は大いに期待しておりますので、再公募を機に条件の変更点を問いました。

4 光市の平和教育における戦争遺構の位置づけについて

旧光町と旧室積町が合併して誕生した光市の歴史は、海軍工廠と共に始まり、戦後の海軍工廠跡地に誘致した企業2社も含め、ともに歩んできた歴史であるといってもよいでしょう。光の海で訓練し、回天に乗り込み南の海に散った若者もいました。また、終戦前日に海軍工廠が空襲を受け、多くの尊い命が失われました。そういう歴史を持つまちだからこそできる平和教育に向けて取り上げました。終戦前後を柳井で過ごされたいぬいとみこさんの書かれた「光の消えた日」という児童書を紹介させていただきました。

研修・勉強会

  必要や関連がある場合は、市内外の勉強会や活動等にも足を運んで市政に生かせる情報等を得てくるように努めています。

「グリーンライフ研究所(生涯学習)」「光市人権を考えるつどい」「学校図書館を考える会・やまぐち」「中山間地域づくり 実践者のつど2021」「避難救護支援員研修」「労働者協同組合法案 学習会」など

市民活動活性化講座「zoom研修会」「プログラミング的思考」「ペップトーク」「ライフ・イノベーション・リーダーの育成」

他会派の勉強会「児童相談所について」「地域猫について」

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活動・行事等の参加

教育文化活動

「中学生リーダー・光ジュニアクラブ」「光がんざき亭」あなたと私をつなぐ映画の会」「メンズコール光」など

市民活動の活性化

「市民活動ネット」「市民活動活性化講座」など市民活動の活性化

環境保全・清掃美化活動・・「がんざきくらぶ 駅前清掃活動」「ゴミdeアート大作戦!」「虹ヶ浜東部の植物観察会」「海の日」(JSAF海と日本プロジェクト)「松原保育園里山避難場所づくり」「美しい自然豊かな虹ケ浜海岸をリフレッシュ〜2021」など

地域のコミュニティ活動

「伊保木コミュニティ」「室積コミュニティ」「前松原自治会」「室積小学校防災学習」「コミュニティセンターのあり方に関するワークショップ」(三島・周防コミュニティセンター)

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平和運動・脱原発活動

 将来にわたって安心して暮らせる社会を考えるとき、戦争という紛争解決の手段と、リスクの大きいエネルギー源としての原子力発電については、一人一人が考え意思表示していく必要があります。

「9条の会・光」「国民平和大行進」「市民連合・山口」「原発いらんよね光・下松の会」「伊方原発をとめる山口裁判の会」「フクシマを忘れない!3・11行動」

 

「上関原子力発電所建設計画凍結を求める意見書(案)」

を12月議会に提出を試みましたが議会運営委員会で一致をみず、

残念ながら採択されませんでした。

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