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仲山てつお後援会通信

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20年前に光市に移住してきて以来、様々な面で支えられ、御恩を受けてまいりました。恩返しのチャンスをいただき市議会議員として1期目の任期を、この街のために何ができるか取り組んでまいしました。

以前「なかなか議員というものに慣れることができないんです」と、こぼしたことがありました。その時ある市民の方から、「慣れてしまったら、辞め時だよ」と言われて、ハッとしました。また、議員に向いてないのではないかと迷っている時、ある職員から「あなたしか指摘していないことがどれだけ多いか、しっかり意識してください」と言われたこともありました。​多くの叱咤激励のおかげで頑張ってこれたと感謝しております。

これまでの仕事やまちづくり市⺠活動、防災⼠などの経験や知識を総動員して、市の仕組みや現状の理解に努め、最新の知⾒や事例を調べ、議会の場で積極的に発⾔し働きかけてまいりました。この6⽉議会では、コロナウィルス感染症対策下における、災害時の避難と避難所運営、学校の⻑期休業後の再開と学習のリカバー、選挙実施等について議会で取り上げました。これまで取り組みを振り返り、議会活動を報告します。

​市民参画・地域づくり 市民の活躍するまちへ

第一次総合計画の基本理念「共創と協働で 育むまちづくり」を具現化し、市民が活躍するまちとなっていくよう、各コミュニティの地域づくり、協働事業提案制度、計画づくりへの市民の参画などを取り上げてきました。行政のほとんどすべての施策に市民の協力が関わってきます。市民と共に施策するのが得意なまちに変えていくため、指摘を続けていきます。

​教育で選ばれるまちへ 先進的で充実した教育に磨きを

​グローバル化・高度情報火時代を生きる子どものため、これまでの先進的な英語教育や、プログラミング教育の充実、自発的な学びを支える学校図書館への司書配置、美術や技術家庭などの技能教員の配置、新指導要領へ対応、光市自慢のコミュニティスクールの活かし方、9年間の学びをトータルでとらえる小中一教育のあり方、不登校等への対処、学校施設の改善など教育分野について毎回取り上げてきました。

行政と市民でつくる災害に強いまちに

防災士である議員として、一般質問、委員会合わせて、ほぼ毎議会で取り上げ、市民の自助・共助である自主防災の活性化・充実、公助である市の防災体制の強化、避難体制・避難所運営・備蓄などの備えなどを、質してまいりました。また、地震に強いまちに向け、住宅やまちの耐震化、通学路や学校の地震対策についても取り上げてきました。一昨年7月の豪雨災害の対応のため建て替えを凍結した市役所本庁舎代わり災害対策機能の確保のための防災指令拠点施設の早急な整備に向け注視して質してきました。豪雨災害後は、被災地に災害ボランティアとして入り、その状況を肌に感じ、防災減災に向けての歩みを促してきました。また、コロナウィルス感染症対策下の避難について質し、提言しました。

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Coder Dojoのコピー.jpg

移住定住先として選ばれるまちに 

「近きもの喜べば、遠きもの来たらん」という言葉を、視察先で知りました。まずは、市民がまちの取り柄を意識し享受できているか、その取り柄をどう磨きどう発信するか、移住定住の推進やシティプロモーションについて提言してまいりました。また、中山間地域に活力を引き込む地域おこし協力隊の活用の可能性については、力を入れて働きかけてきました。

地域文化の厚みがまちの魅力  

地域文化の記録・伝承・活用の必要性

収集・保存が急がれる古文書・古地図や写真資料など地域資料、後世の史料となる公文書の保存、伝承や体験など昔の暮らしや戦争体験を記録化し地域資料として整理し伝え残すことは、一刻の猶予もない状況だと、訴えてきました。

豊かな自然環境の中でたくましく育つ 

自然敬愛都市宣言のまちの子ども

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光市は「自然敬愛都市宣言」しているまちです。この光市の子ども達はどれだけ自然と親しみ、理解を深めて育っているでしょうか?自然と接し学ぶ機会づくりを取り上げ、拡充を働きかけてきました。

景観はみんなの財産  

市内案内標識をわかりやすく

海山川、豊かな自然を持つ光市の自然景観は、大変優れています。しかし、景観はそれを多くの人が認め、初めてその価値が生まれ、共有の財産として、保全できるものとなります。市民の景観認識を高める取り組みが進められるよう取り上げました。また、街の景観要素である案内標識看板類は、現在は統一性がなく、しかもわかりにくいので、駅周辺整備を機に標識看板類のガイドラインを作るべきと提言しました。

室積海岸砂浜侵食と防潮堤工事 計画の再チェックを

室積海岸松原地区の砂浜の浸食に対し、平成26年27年それぞれ1万立方メートルの砂を島田川河口海域から運び、海浜の形状変化や砂の移動などの観測調査を実施した件について、定期的な経過と最新の状況に照らして検証し、当初の計画の見直しの必要性を指摘し続けてきた結果、見直しの検討と浜崖状態の危険性についても併せて、対応されることになりました。

地球への負荷を減らすライフスタイルを  原子力に頼らない社会へ 

□地球への負荷を減らすライフスタイルを  原子力に頼らない社会へ 

自慢の海が、生活から出たプラスチックで蝕まれています。海に流れ着く量を減らす鍵は、使わない・確実に回収するライフスタイルの普及を提言しました。光市では、これまでから太陽光発電はじめ再生可能エネルギー普及に努めてきておりますが、照明LED化や省エネルギー努力も含め、地球温暖化防止への取り組みを進めることで、原子力に頼らない社会づくりを進めることを要望しました。

一般質問 総務市民文教委員会審査・調査

一般質問は、議案に関係なく、市政全般についての方針や考えを問いただす事ができる貴重なチャンスです。これまで年間4回の定例会ごと欠かさず、一般質問を行ってきました。所属している常任委員会である総務市民文教委員会でも、積極的に質問・指摘・提言を行なってきました。詳しくは市議会ホームページで、議事録を見ることができます。

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委員会活動 消防組合議会

一般質問は、議案に関係なく、市政全般についての方針や考えを問いただす事ができる貴重なチャンスです。これまで年間4回の定例会ごと欠かさず、一般質問を行ってきました。所属している常任委員会である総務市民文教委員会でも、積極的に質問・指摘・提言を行なってきました。詳しくは市議会ホームページで、議事録を見ることができます。

常任委員会の「総務市民文教委員会」の他に「広報広聴特別委員会」「光地区消防組合議会」に所属して活動しております。もう一つの常任委員会である環境福祉経済委員会も欠かさず傍聴するようにして、進行中の計画や事業等について情報を得るように努め、一般質問で取り上げるようにしています。

広報広聴特別委員会では、広報戦略としてネット活用も含め、広報紙や動画配信を検討してきました。議会の動画配信は、近々実現されるところまで来ました。市民の声を聴く公聴活動として市議会報告会、高校生議会などの活動を進め、市議会モニターの実施は、議会の空気を大きく変えました。

光地区消防組合議会では、予算決算の審査を行い、また、本年2月の議会ではパワーハラスメントを生まない風土・環境づくりに向けて取り上げ質問しました。

会派『彩り(いろどり)』の活動

会派として、議会情報の共有、勉強会、視察調査、一般質問等の調整、予算要望等協力して議会活動に取り組んでいます。予算編成に要望書を提出し、多くのことが実現されてきました。

視察

会派と総務市民文教委員会で、積極的に視察先を選び、光市で生かせるよう視察してきました。詳細な視察報告・所感は市ホームページの市議会の「会派の政務活動」及び「議会の調査活動」にアップされています。視察で得た知見をもとに、議会で質問、提言してきました。

「市民参加の地域づくり」地域自治・空き家対策・提案型協働事業など、

「地域活性化」海産物センター・海洋リゾート・地域交通・文化芸術振興・廃校舎の利活用・移住定住策・シティプロモーションなど、

「災害に強いまちづくり」地震や豪雨・洪水対応・避難・避難所・備蓄物資・防災情報伝達・指令拠点など

「学校教育の改革」小中一貫教育・学校再編・教育支援センター・不登校対策など

「議会改革・広報公聴活動」議会広報紙・動画配信など

「アルゼンチンアリの防除」市内でも深刻なアルゼンチンアリ撲滅に向けて

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​協議会、審議会、懇談会、地域の活動など

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□各地域の懇親会などに参加・傍聴

「まちづくり市民協議会」「光駅周辺地区拠点整備基本構想検討会議」

「観光アクションプラン策定懇話会 」「光市地産地消プラン推進会議 」

「光市防災会議」など

必要や関連のある場合は、市内外の勉強会や活動などにも足を運んで市政に生かせる情報等を得て来るようにしています。

市の各所管の取り組んでいることや受け持つ範囲の仕事を把握するために各分野の協議会、審議会、懇親会などは、努めて傍聴するようにしています。

□市内外の勉強会に参加

「中山間地域づくり実践セミナー」

「学校図書館を考える会・やまぐち」

「グリーンライフ研究所(生涯学習)」

市内外・地域の活動・行事の運営に積極的に協力することで、地域等の実情を肌で感じるように努めてきました。

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□教育・文化サークルなどに参加

「中学生リーダー・光ジュニアクラブ」「図書館まつり」「福祉ふれあいまつり」「Coder Dojo(プログラミングサークル)」「きものでぶらりin室積」などの市内行事や活動、「伊保木コミュニティ」「室積コミュニティ」などの地域活動

​協議会、審議会、懇談会、地域の活動など伊方原発3号機の運転差し止め

伊方原発2号機3号機運転差止裁判原告団に加って、法廷で止める活動をしています。1月17日、広島高裁第4部は、伊方原発3号機の運転差し止めを命じる仮処分決定を出しました。この勝利は、脱原発社会を願うすべての方々の思いが結実したもので、これまで裁判を支えてきていただいた皆様方とともに勝利を喜び合いたいと思います。

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上関原発計画廃止に向けて

今も上関原発建設に向け、予定地までの道路整備が着々と進められ、激しい抗議活動があった埋め立て海域でのボーリング調査は、一時停止中ではありますが、いつ再開されてもおかしくない状況にあります。

このボーリング調査を受け、昨年12月議会に会派彩りの田中議員、笹井議員、私、共産党の土橋議員、田辺議員の5人で「上関原子力発電所建設計画凍結を求める意見書」の提出をはかりましたが、工事中断が発表されたため、取り下げることとなりました。これからも上関原発の影響下にある周辺自治体として、光市の声が無視されないよう、活動してまいります。

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