仲山てつお後援会通信
会派『共創』としての活動
1期目から同じ会派でありました田中陽三議員と会派「共創」として活動しております。田中陽三議員が代表、私が幹事長・会計兼任という2人の会派ですが、2人であればこそのフットワークとコミュニケーションの良さを発揮できるよう努めてまいります。
アクティブに、そしてブレずにまっすぐ、市民と共に未来を創る会派「共創」の活動にご注目ください。
市へ予算要望を行いました
4年度予算編成にあたり、光市の課題解決に向け、12項目の予算要望書を提出しました。そのうち、新型コロナウイルス感染症に対する支援策、教育分野、公共交通、海岸侵食対策など、予算に反映されました。
つながる勉強会「オンライン活動報告&意見交換会」開催
光市議会では、市民の皆さんと繋がれる機会である「市議会報告会・意見交換会」や「高校生との意見交換会」を開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響のため、開催できていない状況が続
いております。会派「共創」では、このような状況の時こそ、市民の声を受け止める必要があると考え、「共創だより」でお知らせし、WEB アンケートを実施し、結果をもとに「オンライン活動報告&意見交換会」を実施しています。
第1回つながる勉強会「フードバンク&こども食堂(地域食堂)」の後、市内にフー
ドバンクステーションが開設され、子ども食堂も新たに誕生しております。


仲山てつおの一般質問の内容
令和3年9月議会
1 新型コロナウイルス感染症への対応
強い感染力重篤化を招くデルタ株によって、光市内で連日複数の感染者が確認されるなど、第5波の感染拡大状況を踏まえ、特に気がかりなこととして、
(1)ワクチン接種の進捗と今後の見通しと課題
(2)子どもたちへの感染拡大防止対策と、1人1台のタブレット端末が導入の活用等、学びを継続するための方針と準備
(3)入院協力医療機関である光総合病院の対応 の3点について質問しました。
さらに、ワクチン接種に関しては、若い世代に向けて客観的な情報による丁寧な周知に努めるとともに、受けやすい日程等についての工夫も引き続き取り組むことを要望しました。
2 「 学び」や「育ち」を支える小中一貫教育へのアプローチ
小中一貫教育の将来像として、小中一貫ひかり学園が示されました。具体的な方向性を打ち出す上でクリアすべき課題についての認識と今後の取組、そして一貫校化を機に小中学校が一貫校に集約されることで、それ以前と比べ教職員や施設の集約、縮減が図られるので、その分を財源として充てられるのであれば、豊かな学びや育ちのために、一貫校化をぜひ実現を目指したい。その上でまずは、教科担当教員の配置と学校司書の各校配置の2点について質問し、小中一貫校に際して強みの実現に向けて提言しました。
令和3年12月議会
1 市役所本庁舎建替えについて
震度6クラス以上の地震が発生し本庁舎に損壊した場合、本庁舎で行うはずの執務は、
消防署やあいぱーくといった他の公共施設での対応となります。また、職員が庁舎の損壊
で被災する恐れもあります。防災指令拠点施設が完成したとしても、新庁舎完成まではこ
ういった状況を抱えたまま、耐震性の不十分な庁舎を使い続けることになります。そこで、
確認の意味も含めて、本庁舎の現状と課題を確認し、整備に向けた基本的な考え方につい
て質問しました。
2 With/After コロナの市民活動・地域活動のリスタートに向けて
WHO が「注目すべき変異株」(VOI)に指定したオミクロン株が、南アフリカから拡散し始め、世界中が警戒体制を強めており、
国内で感染者が確認されるといったこともあり、まだ状況は予断を許さない状況が続いています、市民のつながりを支えてきた市民活動・地域活動が新型コロナウイルス感染症対策の影響を受け、この2年間、活動の縮小・休止等を余儀なくされ、色々な面でつながりが、大変厳しい状況に置かれていると考え、今後の活動における課題とリスタート支援の必要性等について取り上げました。経済活動に対しては、様々な支援策が講じられてました。経済活動もまちの活力として当然重要でありますが、市民活動はまた違った意味で重要でありますので、人や地域の「つながり」の危機と捉え、リスタートに向けた支援、応援を促しました。
3 認知症になっても、安心して暮らせるまちに
光市の高齢化は、全国平均より10年先行していると言われ、今後、85歳以上が増え
る高齢者の高齢化による認知症の問題が懸念されています。また、新型コロナウイルス感
染症感染予防のため外出を控えるなど、高齢者の行動の不活発化(フレイル)により、認
知症の進行が懸念されています。65歳以上の高齢者の5人に1人、85歳以上の約半数、
95歳を超えると8割の方が認知機能に衰えがみられるというデータがあります。既に身
内に認知症の方がいるのが当たり前になってきております。光市における認知症の状況と
早期発見・早期対応、本人の意思・視点を尊重する取り組み等について質問しました。そ
して、認知症になっても、安心して暮らせるまちをつくるため、認知症への理解の輪を広
げる、啓発に向けた認知症サポーターの研修のような、地道で息の長い取り組みに加え、
本人の意思・視点を尊重する権利擁護の取り組みなど公的なサポートの充実とそれにつな
げる仕組みづくりに努めることを要望しました。


令和4年3月議会
1 自治体DX の推進と情報セキュリティ対策
今、「自治体DX」といわれる取り組みが進められています。これと併せて、前提として情報基盤の安全性の確保が不可欠であることから、セキュリティ対策について取り上げました。
単なるデジタル化・IT 化ではない自治体DX の認識及び本市の推進の現状と、4年度予算で際立つデジタル化を使った施策について、行サービスの業務効率化、質の向上に向けた取り組みや、市民の利便性の向上と連携協働など、今後の取り組みや課題認識について質問した。
情報セキュリティ対策については、システムだけではなく、物理的・人的セキュリティ、トラブル時の対応や業務継続、日々進化する脅威についての情報収集について質問し、外部第3者の客観的な専門的知見による監査やチェックの仕組みの必要性について、指摘しました。また、昨年来話題になっている病院のサイバー攻撃のことに触れ、改めて市立病院のセキュリティ対策について確認しました。
※ DX とは誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を目指し、AI(人工知能) 等デジタル技術やデータを活用して、業務効率化を図り、住民の利便性を向上させるため、人的資源を行政サービスの更なる向上に図る取り組み
2 白砂青松の景観を未来へ伝え残す
瀬戸内海国立公園に指定されている美しい弧を描く白砂青松の虹ヶ浜、室積海岸は、とりわけ市民に愛されている景観ではないでしょうか。その白砂の砂浜は侵食が進み、青松の松林も課題を抱えています。
マツノザイセンチュウによる松枯れやシロアリの害による倒木、密植により樹高の割には直径が細く下枝の枯れ上がった風に弱い松の増加と言った課題への対応について質問し、間伐の必要性等を指摘しました。
また、砂浜の浸食対策については、国からの交付金が縮減されるなか、工事継続中の光漁港海岸保全施設整備の進捗と見通し、及び応急措置として浜崖の侵食対策に設置されたネット詰めのグリ石の今後について問い、砂の投入である養浜工事の速やかな実施と、工事の検証と修正、事前の地元への丁寧な報告・説明を要請しました。
議会活動(委員会活動など)
常任委員会は、環境福祉経済委員会に所属し、副委員長を務めております。この委員会は水道局・病院局・環境部・福祉保健部・経済部・建設部・農業委員会を所管する委員会です。当委員会では経済支援・困窮者支援・医療体制の整備を取りまとめ、総務市民文教委員会分合わせて「新型コロナウイルス感染症対策に係る要望」として、市執行部に提出しました。広報広聴特別委員会にも属し、「市議会モニター研修会・意見交換会」など広報公聴活動に、取り組んでおります。令和4年度再開される議会広報紙の編集にも携わっています。オンライン会議準備チームでは、テスト会議を重ね、会議のルールとマニュアルをまとめました。他に可燃ゴミ焼却処理と斎場を運営する周南地区衛生組合議会の議員として、監査も務めております。
市の各種会議を傍聴し、課題・進捗状況などの把握に努めています
所属していない方の常任委員会や、各分野の協議会・審議会懇談会などは傍聴し、
市の各所管の取り組みの現状を会派2 人でほぼ全て把握するよう努めています。
「光市まちづくり市民協議会」
「光市地域公共交通協議会」「光市子ども子育て審議会」
「光市行政改革市民会議」「三島コミュニティセンター整備計画策定にかかるワークショップ」「光市防災会議」「光市都市計画審議会会議」「光市地域公共交通協議会」他

オンラインを含めた研修・勉強会へ積極的に参加していま す
必要や関連がある場合は、市内外の勉強会や活動等にも足を運んで市政に生かせる 情報等を得てくるように努めています。
「ヒカリバ コワーキング・デイ」「SDGsによる山口県のスポーツ観光講座」
「中山間地域づくり 集落のあり方を考えるシンポジウム」「エコスタイルセミナー」
「グリーンライフ研究所(生涯学習)」「認知症全国研究集会 in山口」
「認知症を通して誰もが暮らしやすい光市を考えよう(認知症啓発事業)」
「光市人権を考えるつどい」「学校図書館を考える会・やまぐち」
「学校図書館講演会 デジタル化時代の学校図書館― その可能性を探るー」他
また、コロナ感染症対策のためオンラインでの開催も多く、そのおかげで開催地に行くことなく参加できるものも多く、努めて参加するようにしています。
「【子ども×災害×地域】分野を超えてオンラインでつながる研修交流会」
「YYターンカレッジ「やまぐち ✕ 自分らしく暮らせる場所」
「SDGs実践者に聞く(朝日新聞)」「日本防災士会 女性防災推進会議 シンポジウム」
「中山間地域づくり収穫のつどい」、海と日本特別シンポジウム「水中会議」他
参加している活動・行事等
市内外や地域の活動・行事の運営等に積極的に協力することで、地域等の実情を肌で理解するるように努めています。
「中学生リーダー・光ジュニアクラブ」「光がんざき亭」「おてらでらくご in 如宝寺」
「あなたと私をつなぐ映画の会」「メンズコール光」など、教育文化活動。
「市民活動ネット」「市民活動活性化講座」など市、民活動の活性化
「海の日」(JSAF海と日本プロジェクト)「松原保育園里山避難場所づくり」
など、環境保全、清掃美化活動
「伊保木コミュニティ」「室積コミュニティ」「前松原自治会」 などの地域コミュニティ活動
平和運動・脱原発活動を続けています
将来にわたって、安心して暮らせる社会を考えるとき、戦争という紛争解決の手段とリスクの大 きいエネルギー源としての原子力発電については、一人一人が考え意思表示していく必要があります。また、ロシアのウクライナ侵攻が世界を震撼させ、基本的人権・平和主義を掲げる憲法を持つ日本の果たすべき役割が、問われていると思います。
「9条の会・光」「平和行進」「市民連合・山口」
「原発いらんよね光・下松の会」「伊方原発をとめる山口裁判の会」に参画しております。
本年3月議会において、「ロシアのウクライナ侵攻に対する抗議」を決議することができました。